- 令和ロマン・高比良くるま氏がオンラインカジノに関与したとされ、警視庁から事情聴取を受けた
- 企業案件のYouTube動画が一斉削除され、冠番組までもが急きょ差し替えとなった
- 知的キャラのイメージが崩れ、今後の活動や信頼回復が大きく問われている

【ブログ本文:3つのパート+今後の動向予測】
はじめまして。芸能ニュースを追いかけるのが大好きで、気づけば情報をいち早くキャッチしてしまう筆者です。今回はお笑いコンビ「令和ロマン」のひとりである高比良くるまさん(以下、くるまさん)をめぐるオンラインカジノ疑惑に関する騒動について、3つのパートに分けて徹底的にご紹介します。
くるまが「この2人が話してるのを見たい」と伊沢さんとエースをキャスティングして実現した同い年3人の対談が面白すぎる🤣
— さぼてん (@saboten593) February 9, 2025
賢すぎる伊沢さんの言葉選びにずっと?マークが浮かぶエースを一旦泳がせて、楽しそうに通訳するくるまの図、よすぎる#ボクらの時代#髙比良くるま #伊沢拓司 #エース pic.twitter.com/9wqLguHTyz

【パート1:事件のあらましと業界への衝撃】
■ オンラインカジノへの関与疑惑
まず話題の発端となったのは、くるまさんがネット上のカジノゲーム、通称「オンラインカジノ」(オンカジ)を利用して賭博行為を行っていた疑いがあるという一報です。報道によれば、複数の吉本興業所属タレントが同様にオンラインカジノを利用していた可能性があり、一部は警視庁の事情聴取を受けたとか。中には賭博容疑を否定する人もいる一方、「グレーだと思っていた」と認めるコメントを出した人もいたと伝えられています。
■ 令和ロマン・くるまとは?
令和ロマンといえば、近年M-1グランプリで好成績をおさめ、世間の注目を集めている若手コンビ。特にくるまさんは、頭の回転の速さや語彙力の高さから「知的キャラ」のイメージを確立していたように見えます。実際、大学受験や学歴に関する話題も取り上げられることが多く、トーク番組でも“博識”な一面をたびたびアピールしていました。それだけに今回の疑惑は、そのイメージを大きく覆す可能性をはらんでいると言えるでしょう。
■ 報道直後の社会的反響
オンラインカジノ利用の是非については、法律に詳しくない人にとっては「本当に違法なの?」「海外のサイトならOKなのでは?」と、誤解が生まれやすい面があります。しかし、基本的に日本国内からオンラインカジノを利用するのは違法の可能性が高いとされ、警察当局も厳格な取り締まりを行いつつある様子。とりわけ芸能人がそれに関与したとなれば、コンプライアンス意識の低さを疑われるのも致し方ありません。
今回のくるまさんにまつわる報道も、「さすがに擁護の余地がないのでは」「知性派の芸人らしからぬ行動だ」という厳しい声がSNS上で噴出。ファンや視聴者のショックは想像を超えるものがあったようです。

オンラインカジノに関わるくらいはまあ正直ちょい謹慎程度やろとは思うけど、令和ロマンのくるまという弁えるべきは弁えてますよな知的ヒールキャラで固めた土台を崩すとこに手ぇ突っ込んじゃうマネジメントの甘さは普通にブランドイメージ的にあかんのでは……
— くろまつ (@PONKOTSUforever) February 14, 2025

【パート2:番組差し替え・企業案件の急転とその背景】
■ 冠番組がまさかの放送中止
オンラインカジノ疑惑が拡散されたあと、くるまさんがレギュラー出演していた関西ローカルの番組が、放送当日に急きょ別番組へ差し替えという衝撃的な事態に。制作局のコメントによると「編成上の都合」とされていますが、一般的にはやはり今回の騒動が大きく影響しているとみられています。さらに、同番組の過去回が見逃し配信サービスからすべて取り下げられるという動きも確認されました。
- 番組名:『阪神・たこ焼き・令和ロマン2』
- 対応内容:急きょ再放送の別番組に差し替え、さらに過去回の配信も非公開に
これに対して視聴者やファンからは、「突然でビックリ」「あの回楽しみにしてたのに…」という落胆の声も多い様子。一方で「騒動の直後なら仕方がない」と、局側の対応に理解を示す書き込みも少なくありません。
■ 企業案件YouTubeチャンネルの削除
同じく大きな話題となったのが、お金の知識を学ぶというテーマでくるまさんが出演していたYouTubeチャンネルの動画が、軒並み非公開または削除されてしまった件です。いわゆる企業案件であり、証券会社がスポンサーとなっていたチャンネルだということもあって、コンプライアンス上の問題には一段と敏感にならざるを得なかったのでしょう。
以前から「知的なトークが興味深い」「投資や金融について分かりやすく解説してくれる」とファンの間で評判だったチャンネルだっただけに、今回の削除は大きな痛手。視聴者からも「好きで観てたのに残念」といった嘆きの声が多数寄せられています。
■ イメージ戦略の崩壊
くるまさんは、ユーモアと分析力を兼ね備えた“頭のいい芸人”というポジションで、多くの支持を集めてきました。しかし、お金にまつわるオンラインカジノに手を出したという事実が事態を深刻にしています。特にスポンサー企業にとっては、イメージダウンに直結しかねないリスク。そのため、関係するコンテンツが削除や公開休止に至ったのも自然な流れと言えるかもしれません。
朝日新聞のインタ記事で競馬の掛金の仕方など尖っている人生歩んでいるなぁって思っていたけど…。本当か?才能あるだけに…。
— しぶ (@shibuyak2003) February 15, 2025
令和ロマン・くるま、“企業案件” チャンネルが即座に動画削除…オンラインカジノ賭博報道で「知的キャラ」大崩壊(SmartFLASH)#Yahooニュース
https://t.co/J63NMBcP9c
【パート3:視聴者の反応と芸能界のコンプライアンス問題】
■ SNSでの声
SNS上では、くるまさんへの批判と擁護が錯綜しています。たとえば、
- 批判派:「法律違反が疑われる行為をしていたら言い逃れできない」「知性派キャラがウリならなおさら残念」
- 擁護派:「オンラインカジノはグレーゾーンというイメージが強い」「本当に違法だと知らなかった可能性もある」
とはいえ、圧倒的に多いのは「もっと責任感を持って行動すべき」という声でしょう。コンプライアンスが厳しく問われる時代、ましてや大手芸能事務所に所属するタレントとして、周囲の期待を裏切る結果となってしまったのは痛恨の極みです。
■ 他の芸人たちへの波及
今回の一件は、くるまさん個人にとどまらず、同じ事務所に所属する芸人たちにも大きな影響を与えています。実際、吉本興業のタレントが複数名、事情聴取を受けたと伝えられていますし、今後もさらなる事実が明らかになれば、芸能界全体でオンラインカジノに対する取り締まりや調査が進む可能性は高いです。以前から、闇営業や詐欺グループ絡みの問題など、芸能人のコンプライアンス意識が厳しく問われる風潮が強まっていることを踏まえると、今回の波紋は一過性では終わらないかもしれません。
■ 日本でのオンラインカジノ利用の危うさ
- 法律上のリスク:オンラインカジノは海外発のサイトが多く、一見合法に見えても日本国内からの利用は違法性を帯びる可能性が高いと言われています。
- 広告や宣伝:SNSや動画サイトの広告で気軽に誘導されるケースもあるため、「やってみたい」と興味を持つ層が増えているのも事実。
- 芸能界の影響:有名人が利用していると知ると、ファンが「芸能人もやっているなら」と軽い気持ちで手を出してしまうリスクも高まります。
このように、オンラインカジノをめぐる問題は芸能界だけの話ではなく、社会全体で関心を持つべきテーマになりつつあるのです。

【16日放送】令和ロマン・高比良くるまが出演予定のフジ「ボクらの時代」差し替えへhttps://t.co/DL0betlGtf
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 15, 2025
あす16日放送回は、令和ロマン・高比良くるま、バッテリィズ・エース、伊沢拓司の3人の対談の後編だった。また、TVer(ティーバー)では、前週9日放送分の配信が停止となった。 pic.twitter.com/j4e0Q6Clbj

【今後の動向予測】
では、ここからどうなっていくのか、筆者なりの視点を交えて展望をまとめます。
- 番組復帰・活動再開はいつ?
- まず、冠番組が差し替えとなった件については、収録済みの回があるかどうかも含め、放送再開時期は未定とのこと。今後、事務所やテレビ局が「一定期間の謹慎」や「活動休止」を設けるのかが注目されます。
- 視聴者からは「きちんと説明責任を果たしてほしい」という声も根強いので、早めの公のコメントが求められるでしょう。
- スポンサー離れが進む恐れ
- 企業案件やYouTubeチャンネルでの広告収入など、芸能人の活動にはスポンサーの存在が欠かせません。今回の騒動でスポンサー企業のイメージに影響が及ぶのは避けられず、新規案件や既存案件の継続が危うくなる可能性があります。
- 特にお金や投資関連のコンテンツを扱う場合は、なおさら信用が大事。厳しい目で見られることになりそうです。
- 業界全体のコンプライアンス強化
- 過去にも反社会的勢力とのトラブルや闇営業問題など、芸人のスキャンダルをきっかけに業界のコンプライアンス意識が高まりました。
- 今回はオンラインカジノというテーマで、芸能事務所のチェック体制やタレント自身の法的知識が改めて見直される動きが出るかもしれません。
- 所属事務所も、再発防止策として講習や研修を強化する可能性が高いと考えられます。
- “知的キャラ”からの再構築
- くるまさん本人にとっては、ファンの失望をいかに取り戻すかが今後のカギとなりそうです。これまで「スマートな芸風」が人気を支えていただけに、その反動は計り知れません。
- 心からの反省と謝罪、そしてクリアな情報公開を通じて「本当に芸に真摯に取り組んでいく姿勢」を示せるかどうかが重要になってくるでしょう。



【あとがき:まとめと今後への期待】
今回のオンラインカジノ疑惑によって、令和ロマン・くるまさんは芸能活動の一部に深刻なダメージを受けることとなりました。番組の差し替えや企業案件のキャンセルなどの動きは、決して軽い問題ではありません。
しかし、一方でファンの中には「反省して出直してほしい」「面白い漫才をまた見たい」といった温かい声も存在します。騒動が落ち着いたタイミングで、くるまさんがどのようなメッセージを発信し、どう芸の道を歩むのか――その答えが今後の展開を大きく左右するはずです。
芸能界は常に波乱万丈。しかし、それを乗り越えてこそ本当の意味でのエンターテイナーになれるのかもしれません。 令和ロマンというコンビ名にふさわしく、新たな時代のスタイルを体現できるのか、注目が集まります。
ここまでお読みいただきありがとうございます。これからも最新の芸能ニュースを追いかけて、皆さんにわかりやすくお届けできればと思います。今後ともよろしくお願いいたします!

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