「最近よく聞く『TMRスティック』って、今までのホールエフェクトと何が違うんですか?あと、無線で2000Hzって体感できるレベルなんでしょうか。FPSメインで使いたいけど、高いので失敗したくないです…」
今回の記事のまとめ
- 【次世代の操作感】 TMRスティックは従来のホールエフェクトを超えた高解像度と省電力を実現し、微細なエイム操作において圧倒的な強みを発揮する。
- 【無線の革命】 2.4GHz無線接続でも2000Hzのポーリングレートに対応しており、有線同等の低遅延環境をケーブルレスで実現可能。
- 【完全FPS仕様】 トリガーがマウスクリックのような「デジタル式」固定のため、レースゲームには不向きだが、射撃速度は最強クラス。

BIGBIG WON BLITZ2 TMRとは?スペックの暴力を体感せよ
みなさん、こんにちは。デバイスのスペック表を見るだけでご飯が3杯いけるガジェットオタクのブロガーです。
今回紹介するのは、中華コントローラー界の雄、BIGBIG WONから発売された**「BLITZ2 TMR」**です。名前にある「TMR」という単語、これが今回の最大の目玉です。
これまで「ドリフトしないスティック」といえば「ホールエフェクトセンサー」が常識でした。しかし、このコントローラーはそのさらに先を行く**「TMR(トンネル磁気抵抗)」技術**を採用しています。これにより、従来比で消費電力を98%削減しつつ、解像度と感度を劇的に向上させたとのこと。まさに「未来のコントローラー」です。
では、実際にそのカタログスペック通りの実力があるのか?ネット上の膨大なレビューと、実際の使用感を交えて深掘りしていきます。
良い口コミ分析:ここが選ばれる理由
まずは、実際に購入したガチ勢たちが「これは神!」と評価しているポイントを整理しました。
1. 無線2000Hzの衝撃
これまでの常識では、「無線=遅延がある」「ガチなら有線一択」でした。しかし、BLITZ2 TMRは独自の通信技術により、2.4GHzドングル接続でもポーリングレート2000Hzを叩き出します。
- 視点移動のヌルヌル感が違う
- APEXでのリコイル制御が吸い付くように決まる
- ケーブルの煩わしさから解放されたのに、反応速度は有線以上といった声が多く、無線派のFPSゲーマーにとっては革命的なデバイスです。
2. メカニカルボタンのクリック感が最高
ABXYボタン、十字キー、そしてバンパーに至るまで、全てがメカニカルスイッチを採用しています。メンブレンのようなグニョッとした感触ではなく、ゲーミングマウスのような「カチッ、カチッ」という明確なフィードバックがあります。
- 連打速度が明らかに上がった
- 押したかどうかが指先で確実に分かるのでミスが減る
- 音が心地よく、操作していて楽しい
3. 4つの追加ボタンと配置の妙
背面ボタンが2つ(M1, M2)に加え、LRボタンの横に配置された**拡張ショルダーボタン(M3, M4)**があります。この「指をあまり動かさずに押せる位置」が絶妙だと評判です。
- モンハン持ちをしなくても、薬指と人差し指で複雑なキャラコンが可能
- 合計4つのボタンに好きなキーを割り当てられるので、操作の幅が広がる

悪い口コミ分析:人を選ぶ尖った仕様
スペックが高い反面、明確な「弱点」や「好みが分かれる点」も存在します。ここを理解せずに買うと後悔します。
1. トリガーが「デジタル」のみ
これが最大の賛否両論ポイントです。LT/RTトリガーが、アナログ入力(押し込みの深さを検知する)ではなく、**マウスのようなクリック式(デジタル)**になっています。
- FPS勢にはメリット:遊びがなく、一瞬で発射できるため最強。
- レース勢には致命的:アクセルの微調整ができないため、Forzaやグランツーリスモなどはプレイ不可能。「FPS専用機」と割り切れる人には最高ですが、汎用性を求める人には向きません。
2. グリップの形状とサイズ感
「少し小さい」「グリップが細い」という意見が散見されます。Xbox純正コントローラーに慣れていると、少し違和感を覚えるかもしれません。手が大きい人は、長時間プレイで窮屈さを感じる可能性があります。
3. ソフトウェアのクセ
PC版のソフトウェアよりも、スマホアプリの方が安定しているという報告が多いです。
- PCアプリで認識しないことがあったが、スマホアプリなら一発だった
- ファームウェアアップデート中に接続が切れて焦った中華コンあるあるですが、初期設定には多少の慣れが必要です。
TMR vs ホールエフェクト vs アルプス 徹底比較表
見やすさを重視して、現在主流のスティック方式の違いを表にまとめました。
| 特徴 | TMR(BLITZ2など) | ホールエフェクト(Vader4Proなど) | アルプス(純正コンなど) |
| 耐久性 | 極めて高い(非接触) | 高い(非接触) | 普通(物理接触で摩耗) |
| ドリフト | 理論上なし | 理論上なし | 発生しやすい |
| 解像度 | 超高解像度(12bit~) | 高解像度 | 普通 |
| 消費電力 | 極小(省エネ) | 普通 | 普通 |
| 価格 | 高い | やや高い | 安い |
| おすすめ | 競技エイム重視 | バランス重視 | コスパ重視 |
設定と使いこなしのコツ
さらに踏み込んだ「使いこなし術」を伝授します。
1. スマホアプリでの設定が正義
PCにつないでいる時でも、Bluetoothでスマホアプリと接続し、リアルタイムで設定変更が可能です。
- ゲーム中にデッドゾーンを微調整
- 連射設定をオンオフ
- モーションコントロール(ジャイロ)の感度調整これらをPC画面を閉じずに手元で完結できるのは、実はめちゃくちゃ便利です。
2. キャリブレーションは必須
開封直後やファームウェア更新後は、必ずスティックとトリガーのキャリブレーション(補正)を行いましょう。これをサボると、「視点が勝手に動く」「反応が悪い」といった誤解を生む原因になります。説明書の手順に従って、グルグル回す儀式を忘れずに。
3. SwitchモードとXinputモードの使い分け
PCで使う場合でも、ジャイロ機能を使いたいなら「Switchモード」で接続し、Steam側でSwitchプロコンとして認識させる裏技があります。これにより、APEXなどでジャイロエイムが可能になります。

結局、BLITZ2 TMRは買いなのか?
結論として、BIGBIG WON BLITZ2 TMRは以下のような人に強くおすすめできます。
- APEXやVALORANTなどのFPS/TPSを本気でやり込んでいる人
- 「トリガーはデジタルのマウスクリック感が至高」という人
- 無線派だけど、遅延には1ミリも妥協したくない人
- 最新技術(TMR)を誰よりも早く体感したいガジェット好き
一方で、「レースゲームもRPGもこれ一本で済ませたい」「手がかなり大きい」という人は、トリガー切り替え機能があるFlydigi Vader 4 Proなどを検討した方が幸せになれるでしょう。
価格は約11,000円前後。決して安くはありませんが、最強の反応速度と最新のスティック技術が手に入ると考えれば、FPSゲーマーにとっては**「勝つための必要経費」**と言える範囲です。
Amazonやアリエクでは在庫が不安定になることも多い人気商品です。もし在庫があるのを見かけたら、それは「買い」の合図かもしれません。あなたのエイムを、次の次元へアップデートしてみませんか?



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