「犬や猫を食べるなんて聞いたことがないのですが、そんな事実が今の日本で本当にあるのか知りたいです。また、デヴィ夫人がなぜこのタイミングで新党を立ち上げるのか、その理由も詳しく知りたいですね。」
●リスナーの最初のコメントの後に、今回の内容のまとめを短い文章で3つのポイントでまとめてください。
- デヴィ夫人が動物愛護を掲げる新政党「12(ワンニャン)平和党」を立ち上げた。
- 犬猫の食用禁止の法制化や動物虐待の厳罰化などを最重要公約としている。
- 参議院選挙に候補者を擁立し、自身も帰化完了後に比例代表で出馬を目指す。
ほんまデヴィ夫人の思考はいつもぶっ飛んでるんよ pic.twitter.com/hi7L65YJF7
— めがねちゃんぬ (@circlecirclekun) February 12, 2025

■第1パート:デヴィ夫人がなぜ政治の場に?
デヴィ夫人といえば、インドネシアのスカルノ元大統領との結婚が有名で、日本の芸能界や社交界での奔放なトーク、セレブな生活スタイルがたびたび取り上げられてきました。そんな彼女がなぜ、ここにきて政治の場に打って出ようとしているのでしょうか?
- 動物愛護への長年の活動
デヴィ夫人はテレビ番組などでも、動物に対する強い愛情を語ることが多々ありました。これまでも海外での動物保護活動に参加するなど、表にはあまり出ていない“動物愛護活動家”としての側面があったのです。 - 犬や猫の食用禁止法を求める団体との連携
今回タッグを組むのは、「世界愛犬連盟」の創設者である堀池宏さん。世界的に犬食を禁止する運動を進めるこの団体の理念に、デヴィ夫人が深く共感したのが大きなきっかけだとか。 - インドネシア国籍からの帰化手続き
インドネシア国籍を持つデヴィ夫人は、参院選出馬のために日本国籍を再取得すべく、すでに帰化申請をしているそうです。これは昨年の10月にはすでに進められていたとのこと。審査が完了した段階で比例代表に名乗りを上げるとしています。
芸能活動と政治活動の両立が難しいのでは、という声もあるようですが、彼女自身は“オファーがあればテレビにも出演したい”と話しているようで、持ち前のバイタリティで乗り切るつもりのようです。
デヴィ夫人 ウクライナのキーウで戦争真っ只中の中単独で支援しに行ったの凄すぎる
— ツイッターくん (@Twitte_kun_) February 12, 2025
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■第2パート:新党「12(ワンニャン)平和党」の主張とは?
この“12(ワンニャン)平和党”はいわゆるシングルイシュー政党で、主な政策は「犬猫を含む動物愛護」。ここでは、党の具体的な公約や構想を整理してみます。
項目 | 内容 |
---|---|
犬猫の食用禁止法 | 日本国内では厳密に犬肉を禁じる法律がないため、食用が理論上可能。これを違法化する法整備を目指す。 |
動物虐待の厳罰化 | 動物への虐待や遺棄の罰則を重くし、再犯を防ぐためのアニマルポリス導入なども視野に入れている。 |
ブリーダーの資格制 | 無責任な多頭飼育や劣悪な環境を未然に防止し、ペット産業の適正化を図る。 |
犬猫の殺処分ゼロ | 行政による殺処分数を削減し、保護施設の拡充や里親制度の周知徹底を促す。 |
AIロボットの開発 | 盲導犬やセラピードッグの負担を軽減するため、最新技術との融合を模索。 |
国際連携の強化 | 犬肉を食用とする習慣が残る国との対話を進め、国際条約を作ることで、世界的に規制を広げていく意向。 |
このように、政策は基本的に「犬や猫と人間が共存する社会」の実現に特化しています。国内ではあまり知られていませんが、海外では犬食や猫食に対する反対運動が活発に行われており、日本国内にもわずかに犬肉を扱う飲食店があるとされています。こうした現実に対して、立法措置を通じてはっきりと禁止を目指そうというのが、この党の最大の使命です。
さらに、動物福祉の向上だけでなく、飼育放棄や動物虐待がもたらす社会問題にも焦点を当て、モラルアップと法の整備を同時に図る構え。デヴィ夫人自身は「人間の豊かさを考えるうえでも動物との共存は欠かせない」と熱く語っており、インドネシアなど海外での経験から、国際視点での取り組みが必要だと主張しています。
デヴィ夫人、参院選出馬に向け帰化申請 犬猫保護を掲げ「12(ワンニャン)平和党」設立 https://t.co/gM6IF77Axc
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 12, 2025
「犬猫の食用禁止の明確な法制化」「殺処分ゼロ」などを掲げる。テレビ出演が減るのではないかとの問いには「仕方がないが、出演してほしいという局があれば出たい」とした。

■第3パート:選挙体制と狙う議席数
今回の動きで注目すべきは、参院選でどの程度の候補者を立てるのか、という点です。
- 候補者の公募を開始予定
「12平和党」では、全国比例区や大都市圏の選挙区で合わせて10〜30人ほどの擁立を目指すとのこと。正式なリストは今後ホームページなどで公表していく方針です。 - 選挙対策委員長の存在
選挙プランナーとして名高い藤川晋之助さんが、この新党の選挙対策委員長に就任。2024年の東京都知事選で次点に迫った石丸伸二氏の参謀を務めていた実績があるそうで、選挙戦略にも期待が集まっています。 - 目標は2~3議席以上
デヴィ夫人と藤川氏は、「最低でも2議席、できれば3議席、さらに欲を言えば5議席を目指す」と明言。もし複数議席を確保できれば、国会内で一定の存在感を放つことになり、法整備に向けた大きな政治力へとつながる可能性があります。
現在の日本の政界には、動物保護を主軸に据えた政党はあまり存在しません。すでに海外では同種のシングルイシュー政党が議席を獲得している例もあり、ある意味で“日本初”の動きとなるかもしれません。メディアの注目度が高いだけに、有権者の関心や他政党の出方にも注目が集まっています。
デヴィ夫人の陰口への対処と苦手な上司との付き合い方が参考になる。なかなか難しいけど意識していきたいですね。pic.twitter.com/WuPbvDWubg
— ニア (@Duzz68Ln4j58f9U) February 12, 2025

■今後の動向の予測
最後に、今回のデヴィ夫人の一連の動きが今後どのような影響を及ぼしていくのか、個人的な見解を踏まえて展望してみます。
- 帰化のタイミングがカギを握る
デヴィ夫人が日本国籍を再取得する時期がいつになるのかが、一番の焦点です。帰化が遅れれば立候補が間に合わない可能性も否定できません。選挙日程との兼ね合いで、夫人が比例代表として選挙に名を連ねるかどうかがはっきりするでしょう。 - メディアの取り上げ方が支持拡大に直結
芸能界の大御所であるデヴィ夫人が政治家を目指すというインパクトは大きく、テレビ番組やネットニュースでの露出が増えるほど、動物愛護への意識が高まる可能性があります。特にSNS上での発信が活発になれば、若い層にも届くかもしれません。 - 既存政党との連携や対立の行方
シングルイシュー政党という性質上、他の政党とは政策の衝突が少ないかもしれません。むしろ既成政党からも“動物保護”には賛同が集まりやすく、超党派で法案を通す動きが出るかもしれません。そうなればデヴィ夫人の党がキャスチングボートを握る展開も考えられます。 - 芸能活動との兼ね合い
出馬後は、テレビでの発言にも制限がかかることが多くなります。バラエティ番組で歯に衣着せぬ意見が人気だったデヴィ夫人だけに、現場がどう対応するかも見ものです。周囲のサポート次第では、政治と芸能の両立という新たなモデルケースを示すことになるかもしれません。
今のところは「帰化申請が通り次第、正式に立候補する」というのが大前提。すべてが順調に進んだ場合、この夏の参院選で“デヴィ夫人”の名を投票用紙で見ることになるかもしれません。いずれにしても、日本の政治にとってはなかなか刺激的なニュースであり、動物愛護をめぐる法整備が一気に進むきっかけとなるか、見守りたいところです。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
長年にわたって海外と日本の両方を見てきたデヴィ夫人が、人生の集大成として取り組むというこのチャレンジ。メディアやSNSを大いに賑わせそうですが、同時に動物愛護の議論が加速するきっかけになると期待している方も多いのではないでしょうか。参議院選までの時間は限られていますが、今後の動きに注目したいところですね。
以上、今回はデヴィ夫人の新党「12(ワンニャン)平和党」設立の概要と、参議院選挙への出馬表明についてご紹介しました。今後も新しい情報が入り次第、随時追いかけていきますので、お楽しみに!


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