「最近テレビをつけると必ずタイムマシーン3号が出てる気がする!昔から面白かったけど、なんで今こんなに爆発的に人気が出たの?YouTubeもすごい回ってるって聞くし、彼らの魅力って結局どこにあるの?誰か詳しく教えて!」
3つのポイントで解説!今回のまとめ
- 確固たる技術力:『M-1』や『オンバト』で磨き上げた、誰が見ても不快にならない「超・正統派」の漫才スキルが土台にある。
- YouTubeでの覚醒:テレビでは伝わりきらなかった「コンビの仲の良さ」や「素の面白さ」が動画で爆発し、新たなファン層を獲得した。
- 無敵の愛され力:いじられても輝き、毒を吐いても嫌われないキャラクターが、コンプライアンス重視の現代バラエティに完璧にハマった。
タイムマシーン3号:遅れてきた最強の「全世代対応型」芸人
みなさん、こんにちは!エンタメの森をさまようブログ管理人です。
今、お笑い界で最も「安定感」と「勢い」を同時に持っているコンビといえば、誰を思い浮かべますか?第7世代?それとも大御所?いえいえ、今一番熱いのは、芸歴20年を優に超えるベテラン、タイムマシーン3号です!
山本浩司さんと関太さん。一見すると「ひょろひょろの神経質そうなおじさん」と「眼鏡をかけた秋元康さん似のふくよかなおじさん」。この二人が今、なぜこれほどまでに求められているのか。
今回は、彼らが起こした「静かなる革命」について、3つのフェーズに分けてじっくりと、そして熱く語っていきたいと思います。
【Part 1】「無冠の帝王」が磨き続けた、鋼鉄の漫才スキル
まず、彼らを語る上で外せないのが、若手時代から積み上げてきた圧倒的な「ネタの面白さ」です。
彼らの歴史は、賞レースとの戦いの歴史でもありました。『爆笑オンエアバトル』では満点に迫る記録を叩き出し、『M-1グランプリ』や『キングオブコント』でも決勝の常連。しかし、あと一歩のところで優勝には届かない。お笑いファンの間では「実力は間違いなくトップクラス」と認められながらも、世間一般への爆発的な浸透には至らない、もどかしい時期が長く続きました。
なぜ彼らのネタは強いのか?
彼らの漫才スタイルは、関さんの体型を活かしたデブネタが中心と思われがちですが、実はその構造は非常に緻密です。
- 動きのキレ:関さんの「動けるデブ」としてのコミカルさと、山本さんの軽快なツッコミ。
- 言葉選びのセンス:誰も傷つけない言葉で、かつ的確に状況を描写するワードセンス。
- 基礎力の高さ:どんな客層(子供から高齢者まで)の前でも、瞬時に空気を掴んで笑いを取る「営業」で鍛えられた地肩の強さ。
この時期、彼らは決して腐ることなく、地道に劇場や地方営業で腕を磨き続けました。「どんなボールが来ても打ち返す」という、現在バラエティで見せる対応力は、この不遇とも言える時代に培われたものなのです。彼らは「何かが起きた」わけではなく、「何も起きないからこそ、実力を蓄え続けた」のです。
【Part 2】YouTubeという「黒船」への乗船と、さらけ出した「素顔」
転機となったのは、間違いなくYouTubeチャンネルの本格始動でしょう。
テレビという枠組みの中では、どうしても「短い時間で結果を残すこと」が求められます。そのため、彼らの魅力である「何気ない会話の面白さ」や「山本さんのポンコツぶり」「関さんの意外な毒舌」といった人間味の部分が伝わりきっていませんでした。
しかし、YouTubeという自由なキャンバスを手に入れた彼らは、水を得た魚のように躍動し始めます。
視聴者がハマった「沼」の正体
| テレビでの姿 | YouTubeでの姿 |
| 完成された漫才師 | 放課後に遊ぶ男子高校生のような二人 |
| 関さんがボケ、山本さんがツッコミ | 互いにいじり合い、立場が頻繁に入れ替わる |
| 尺に収まったプロの芸 | ダラダラとご飯を食べるだけの癒やし動画 |
| 「デブネタ」が中心 | 山本さんの「人間的な可笑しさ」にも焦点 |
特にYouTubeで人気を博したのは、大掛かりな企画ではなく、ただ二人が食事をしたり、楽屋で悪ふざけをしたりする動画でした。
「あ、この人たち、本当に仲が良いんだな」
画面越しに伝わるその空気感は、殺伐とした現代社会において最強の「癒やしコンテンツ」となりました。関さんが美味しそうにご飯を食べ、山本さんがそれを呆れながらも愛おしそうに見守る。この構図が、お笑いファン以外の層(特に女性層や若年層)をガッチリと掴んだのです。
【Part 3】「有吉の壁」とバラエティへの「逆輸入」
YouTubeで盤石のファンベースを築いた彼らを待っていたのは、テレビバラエティからの再評価、いわば「逆輸入」でした。
特に『有吉の壁』での活躍は目覚ましいものがあります。有吉弘行さんという「お笑いの猛者」の前で、彼らは若手芸人に混じって体を張り、スベることを恐れずに果敢に挑みました。
現代のバラエティに愛される理由
- 山本さんの「いじられしろ」の開花以前は「じゃない方芸人」扱いされることもあった山本さんですが、実は彼こそが「奇行」や「天然」の宝庫であることが露呈。有吉さんや他の芸人からいじられることで、爆発的な笑いを生むようになりました。
- 関さんの「的確なコメント力」と「愛嬌」関さんは、ひな壇でのコメントが非常に安定しています。また、何を言われても愛嬌で返せるキャラクターは、コンプライアンスが重視される今のテレビ界において非常に使いやすい存在です。
- 誰も傷つけない「平和な笑い」彼らの笑いには、悪意がありません。ドッキリにかけられても、過酷なロケをさせられても、最終的には「二人の仲の良さ」や「人の良さ」が滲み出てしまう。これが視聴者に安心感を与え、チャンネルを変えさせない力になっています。
今後の動向予測:お笑い界の「インフラ」になる二人
さて、最後に今後のタイムマシーン3号がどうなっていくのか、勝手に予測させていただきます。
結論から言うと、彼らは**「令和のバラエティ界における最強のインフラ(基盤)」**になるでしょう。
一発屋のように消費されて終わることは、彼らの実力を考えればまずあり得ません。今後は、以下のような展開が予想されます。
- ゴールデン番組のMC補佐からメインMCへ安定した進行能力と、ゲストを立てる能力が高いため、帯番組やゴールデン番組でのMCポジションへの起用が増えるはずです。
- 「国民的親戚」ポジションの確立もはや「アイドル的な人気」というよりは、「親戚のおじさん」のような親しみやすさを獲得しています。CMや企業案件など、好感度が直結する仕事がさらに舞い込むでしょう。
- テレビとWEBの完全なハイブリッドテレビで知名度を維持しつつ、YouTubeでコアなファンを満足させる。この両輪を完全にコントロールできている彼らは、これからの芸人の「理想の生存戦略モデル」として、後輩たちから目標とされる存在になり続けるはずです。
最後に
タイムマシーン3号の魅力は、一言で言えば**「継続は力なり」を体現していること**です。
諦めずに漫才を続け、時代に合わせて自分たちをアップデートし続けた結果が、今のブレイクに繋がっています。
まだ彼らのYouTubeを見たことがないという方は、ぜひ一度覗いてみてください。そこには、テレビでは見られない、最高に楽しそうに笑い合う二人の姿があります。そして気がつけば、あなたも彼らの虜になっているはずです。
もしこの記事が「面白かった!」「参考になった!」と思ったら、ぜひシェアをお願いします!また次回の記事でお会いしましょう。


コメント