「金の価格が毎日ニュースで最高値更新って言ってるけど、今から買うのはさすがに高値掴みじゃないですか? もう上がりきった気がして怖いんですけど、プロは本気でまだ上がると思ってるんですか?」
この記事の3つのポイント
- 2025年の67%上昇は「バブル」ではなく、世界的な分断や中央銀行の買い支えによる構造的な転換点である。
- 通貨価値の下落が続く限り、相対的に金の価値は上がり続ける(過去50年で100倍の実績)。
- 初心者は「下がったら買う」を狙うよりも、少額からの積立投資信託で時間を味方につけるのが正解。
みなさん、こんにちは! 投資ブロガーの私が、今もっとも熱い視線を浴びている資産、「金(ゴールド)」について、徹底的に深掘りしていきます。
最近、ニュースで「金価格、また最高値更新!」という言葉を聞かない日はありませんよね。 正直、「ああ、もっと早く買っておけばよかった…」とため息をついている方も多いのではないでしょうか?
かくいう私もその一人…と言いたいところですが、実は私はまだ「買い場」は続いていると考えています。 いや、私だけでなく、金融業界の最前線にいるプロフェッショナルたちも、「今の金相場はまだ通過点に過ぎない」と口を揃えているのです。
2024年に27%、2025年にはなんと67%も上昇した金。 普通なら「上がりすぎ」と警戒するところですが、なぜプロは強気なのか? そこには、単なるブームでは終わらない、世界経済の構造的な変化が隠されていました。
今回は、そんな「金がまだ買いな理由」を3つのパートに分けて、分かりやすく、かつディープに解説していきます。 これを読めば、あなたも自信を持ってポートフォリオに金を組み入れられるはずです!
Part 1:なぜここまで上がった? 歴史的な上昇の裏にある「構造変化」
まず、直近の爆発的な上昇の背景をおさらいしましょう。 「たまたま人気が出たから」ではありません。世界のお金の流れが根本から変わってしまったことが原因なのです。
1. 世界の分断と「ドルの武器化」への警戒
大きな転換点は、ロシアによるウクライナ侵攻でした。 西側諸国がロシアのドル資産を凍結したことで、世界中の国々、特に中国や新興国の中央銀行が震撼しました。 「もしアメリカと対立したら、我々の持っているドルも使えなくなるかもしれない…」
そこで選ばれたのが、どこの国の支配も受けない「無国籍通貨」である金(ゴールド)です。 これまで米国債(ドル)で持っていた外貨準備を、金に置き換える動きが加速しました。 中央銀行という、いわば「世界最大の大口投資家」が、売るためではなく「持ち続けるため」に金を買い集めているのです。これが相場の底をガッチリと支えています。
2. 欧米機関投資家の本気買い
2025年に入り、動きはさらに加速しました。 これまでは「金なんて利息もつかないし…」と敬遠していた欧米の機関投資家(ヘッジファンドなど)が、一斉に金市場になだれ込んできました。 理由はシンプル。「他の資産(株や債券)よりも、金のパフォーマンスが圧倒的に良かったから」です。 「金を持っていないこと」自体がリスクと見なされるようになり、ポートフォリオの一部を金に移す動きが本格化しました。
3. AI・ハイテク株バブルへの警戒感
株式市場ではAI関連株が活況ですが、一方で「いつか弾けるのではないか」という警戒感も常にあります。 もし株が暴落した時のための保険(ヘッジ)として、安全資産である金を買っておく動きも強まっています。
Part 2:プロが断言!「まだ買い」と言える根拠とは?
では、ここからが本題です。 すでに高値圏にある金ですが、なぜこれからまだ上がると言えるのでしょうか?
1. 通貨価値の希薄化は止まらない
金価格の上昇は、裏を返せば「お金(通貨)の価値が下がっている」ことを意味します。 過去20年で金価格は約10倍、50年ではなんと100倍以上になりました。 これは金そのものの価値が変わったというより、私たちが使っているドルや円の価値が、インフレによってそれだけ薄まったということです。
今後も世界各国は借金を増やし続け、お金を刷り続けるでしょう。 長期的には通貨の価値は下がり続け、相対的に実物資産である金の価格は上がり続ける…このトレンドは今後数十年変わらないと予測されています。 プロの中には、「次の50年でさらに100倍になってもおかしくない」と語る人もいるほどです。
2. 現在はバブルの「頂点」ではなく「通過点」
1980年代の金バブルとは違い、今回は複数の要因(地政学リスク、中央銀行の買い、インフレなど)が複雑に絡み合った、非常に腰の強い相場です。 一時的なブームで終わるような「単発の打ち上げ花火」ではありません。 構造的な需要に支えられているため、多少の調整(下落)があったとしても、すぐに買いが入って値を戻す展開が続いています。
3. 株暴落時の「最強の盾」
もし今後、世界的な不況や株式市場の暴落が起きたとします。 その瞬間、金も一時的に売られる(換金される)かもしれませんが、歴史を見れば、金は株よりも圧倒的に早く回復し、高値を更新してきました。 リーマンショックの時もそうでした。 「何かが起きた時」こそ、金の輝きは増すのです。
Part 3:今から始めるならコレ!「NISA×投資信託」が最強の選択肢
「理屈はわかったけど、やっぱり高値で買うのは怖い…」 「まとまったお金がないし…」
そんなあなたにこそおすすめしたいのが、「投資信託」を使った積立投資です。
なぜ「現物」ではなく「投資信託」なのか?
金の延べ棒(ゴールドバー)を買うのもロマンがありますが、保管場所や盗難リスク、そして売買手数料の高さがネックです。 一方、投資信託(金価格に連動するインデックスファンドなど)には、以下の圧倒的なメリットがあります。
- 少額から始められる ネット証券なら100円から購入可能です。「今は高すぎるかも」と迷う必要はありません。毎月定額を積み立てることで、高い時は少なく、安い時は多く買う「ドル・コスト平均法」が自動的に働き、購入単価を平準化できます。
- コストが安い 金は持っているだけでは利息を産みません。だからこそ、保有コスト(信託報酬)を極限まで下げることが重要です。最近の金投資信託は、年率0.1~0.2%程度と非常に低コストな商品が登場しています。
- NISAで税金ゼロ これが最大にして最強のメリットです。 通常、金で利益が出ると約20%の税金がかかりますが、NISA口座(成長投資枠・つみたて投資枠※対象商品による)を使えば、いくら儲かっても税金はゼロ。 長期保有でじっくり利益を育てたい金投資と、NISAの相性は抜群です。
ETF(上場投資信託)も選択肢に入りますが、初心者が自動でコツコツ積み立てるなら、手間いらずの投資信託がベストプラクティスと言えるでしょう。
今後の動向予測まとめ
最後に、これからの金相場の見通しと、私たちが取るべきアクションをまとめます。
今後の予測
短期的には、急激な上昇の反動や、アメリカの利下げペースの変化によって、一時的に価格が下落(調整)する場面があるかもしれません。 しかし、中長期的には「右肩上がり」のトレンドは崩れないでしょう。 世界的な分断、各国の債務増大、そしてインフレ。これらが解決しない限り、金の需要が消えることはないからです。
私たちがすべきこと
「暴落したら買おう」と待っていると、結局買い場を逃してしまいます。 (実際、ここ数年は「押し目待ちに押し目なし」の状態が続いています)
正解は、**「今すぐ、少額から積立を始めること」**です。 ポートフォリオの5%~10%程度を目安に、金を持ってみてください。 それはきっと、あなたの資産を守る「最後にして最強の砦」となってくれるはずです。
金投資は、一攫千金を狙うギャンブルではありません。 長い時間をかけて、自分と家族の資産を守り抜くための、賢い大人の選択なのです。
さあ、あなたもNISA口座を開いて、ゴールドホルダーへの第一歩を踏み出してみませんか? 輝く未来は、行動した人だけに訪れます!

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