「ずっと楽しみに見ていた『サラメシ』がなぜ終わってしまうのか、終了の背景が知りたいです。また、新しく始まる番組はどんな内容になるのでしょうか?」
- NHKの人気番組「サラメシ」が2025年3月で放送終了へ
- 番組終了は14年間の節目による“区切り”が理由とされている
- 後番組として、バナナマン日村さんの「ひむバス!」が始まる予定
サラメシ終わっちゃうんだって…
— chiemi (@calinosa) February 12, 2025
なんかさ、芸人さんが悪いわけじゃないけど芸人さんばっかりがTVに出ていてガヤガヤウイワイ音ばかりが煩くて、だからTV観なくなるんだよ


【第1パート】「サラメシ」とは?その歩みと魅力
■番組スタートとコンセプト
「サラメシ」という番組名は、「サラリーマンの昼飯(ひるめし)」の略称です。2011年にNHKでスタートし、さまざまな職業の人々がどんなお昼ごはんを食べているのかを追いかけてきました。タイトルこそ“サラリーマン”が由来ですが、扱われる職種は幅広く、オフィスに勤める会社員や現場作業員だけでなく、南極観測隊や自衛隊、さらには著名人が愛したランチなどにも着目。まさに「昼食をのぞけば人生が見えてくる」という番組コンセプトそのもので、働く人の生活の一場面が垣間見えるのが何よりの魅力だったわけです。
■中井貴一さんの軽快なナレーション
この番組を語るうえで欠かせないのが、俳優の中井貴一さんの語り。状況や人物の背景をユーモアたっぷりに紹介するナレーションは、多くの視聴者から「耳に心地よい」「ほっこりする」と好評を博していました。番組の独特のテンポ感や温かい雰囲気は、中井さんの存在なくしては語れません。
■14年間の積み重ね
「サラメシ」の初回放送は、2011年5月。まだ震災の影響が色濃く残る時期にスタートしました。その後、放送枠の変更や特番の放送をはさみながらもレギュラー番組として成長し、多くの“ランチ風景”を記録してきました。途中、企業や製造現場の社員食堂を覗いたり、著名人の思い出の昼食を再現したりするコーナーも人気を集め、NHKを代表する番組の一つと言われるまでに至りました。
サラメシ無くなるのか。
— Mr.Q (@Qch) February 12, 2025
サラメシは、色んな職の日常を切り取って紹介してくれるから面白かったんだけどね。
>NHK「中井貴一のサラメシ」「ワルイコあつまれ」など人気番組終了 後番組は「若者向け」想定 バナナマン日村の旅番組&やす子起用番組pic.twitter.com/7T7kDjoS03

【第2パート】終了の背景とNHKのコメント
■“区切り”を迎えた理由
そんな「サラメシ」が2025年3月いっぱいで終了するという発表に、驚かれた方も多いのではないでしょうか。NHKが説明したところによると、「14年間という長い放送を経て、ある種の区切りをつけようと決断した」とのこと。具体的に視聴率や番組の人気低迷などが原因であるとは明言されておらず、むしろ長く支持を集めてきたからこそ “節目” を迎えるというニュアンスが伝わってきます。
■番組改編の一環
NHKは毎年、春と秋に大規模な番組改編を行います。今回は「サラメシ」以外にも「ワルイコあつまれ」など、人気の高い番組が2025年3月をもって姿を消すことがアナウンスされました。つまり、改編のタイミングと「サラメシ」の14年目という節目が重なったことで、この結末に至ったという見方が強いようです。
■視聴者からの反響
SNSでは、「まだまだ見たい」「働く人の昼食事情を見るのが楽しみだった」といった声が多数あがっています。番組のおかげで社員食堂の魅力を知ったり、自分のお弁当づくりのヒントをもらったりと、多くの人の食卓に影響を与えてきた番組だけに、惜しむ声が絶えないのも当然でしょう。
また、中井貴一さんのあたたかいナレーションも人気の大きな要素だったため、「あのナレーションを聴けなくなるのが残念」という反応も数多く見受けられました。視聴者にとっては、普段の食生活を彩る一種のルーティン的存在になっていたのかもしれません。
オレがどんだけサラメシ好きなのか見ろ!!!!NHK!!!!!!!!!!!!💥💥💥💥💥💥 pic.twitter.com/kJ850K9Nwu
— こーる (@qual_mosaic) February 12, 2025


【第3パート】後継番組と注目ポイント
■「ひむバス!」が新登場
「サラメシ」の後番組としてNHKが予定しているのは、お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀さんが活躍する「ひむバス!」と呼ばれる新企画です。これは中型バスを運転して、目的地まで人々を届けるという内容で、これまで断続的に特番として放送してきたものが、晴れてレギュラー枠に格上げされる形になるようです。
- タイトルの由来
日村さんの相方・設楽統さんとの掛け合いで、かねてより“ひむこ”キャラなどでも人気を集めてきた日村さんが、バス運転手として新たな一面を見せるのではと期待が高まっています。 - どんな番組?
バスの乗車風景だけでなく、車内でのトークや地域密着のスポット巡りなど、バラエティ色が強くなりそうです。一方で、NHKらしい落ち着きのあるドキュメンタリー要素も盛り込まれるかもしれません。 - 視聴者はどう反応?
「ひむバス!」の特番を以前見た方からは「日村さんの人柄が全面に出ていて面白い」「普段のバラエティと違ってまったり見られる」と好評を得ていた様子。レギュラー化でより多くのエピソードが期待できそうですね。
■“昼飯”要素は受け継がれるのか
「サラメシ」が担っていた“ランチ紹介”のようなコーナーが「ひむバス!」に引き継がれるのかは、今のところは明言されていません。ただ、**日村さんが立ち寄る先々で食事シーンが描かれるのでは?**という予想もあり、「番組が変わっても、美味しそうなご当地ランチは見られそう」というポジティブな声もチラホラあります。実際に“サラメシロス”をどう埋めていくのか、番組サイドの工夫にも注目が集まります。


【今後の動向と展望】
最後に、この「サラメシ」終了と新番組「ひむバス!」への移行が、今後どのように受け止められていくのか、私なりに予測してみたいと思います。
- 「サラメシ」再放送や特番の可能性
14年続いた人気番組だけに、すぐに完全消滅するとは考えにくいです。NHKの編成上、年末やお盆などに総集編や傑作選として再放送される可能性は大いにあるでしょう。実際、ファンから「特番でもいいから続けてほしい」という声も多いはず。今後、節目のタイミングで「サラメシ」に再び光が当たるかもしれません。 - 中井貴一さんのナレーション需要
中井さんの朗らかな語り口は、番組終了後も別の番組やナレーション企画で求められることになりそうです。むしろNHKや他局から「語り手」としてのオファーが増える可能性も考えられます。視聴者にとっては、また別の形であの心地よい声に出会える場面が登場するかもしれません。 - 「ひむバス!」への期待と課題
「サラメシ」の後番組としては、どうしても視聴者の比較の目が厳しくなりがち。番組の方向性が違うので、まったく別ジャンルとして見るべきかもしれませんが、いままで“働く人のランチ”に親しんでいた層が「ひむバス!」にそのまま興味を抱くかは未知数です。番組制作側としては、日村さんのキャラクターやゲストとの絡みをどう活かすかが重要なポイントになるでしょう。
一方で、お笑い色の強い日村さんが、ある種の旅番組や人助けドキュメンタリーというスタイルに挑戦する点は大きなチャレンジでもあり、視聴者を引きつける新鮮味があると感じる方も多いかもしれません。 - 放送時間帯の再検討
「サラメシ」自体が度々放送時間の変更や特集枠の移動を経てきたように、新番組「ひむバス!」も今後の編成次第では時間や曜日が動く可能性があります。NHKのバラエティ番組は、年度ごとの改編で大きく形が変わることがあるため、2025年以降も柔軟にフォーマットを変えていくかもしれません。
いずれにしても、NHKがひとつの大人気番組に“区切り”をつけるというのは容易な決断ではなかったでしょう。ですが、その裏には新しい番組や企画を投入していくことで、視聴者に新鮮さとワクワク感を提供したいという意図がうかがえます。私個人としては、「サラメシ」で培われた取材力や斬新な視点が、今後また別の形で活かされていくのではないかと期待しています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
14年もの間、多くの視聴者に愛され続けてきた「サラメシ」。終了は寂しいですが、新しい番組との出会いが生まれるのもまたメディアの面白いところ。今後も「サラメシ」ロスを感じる人々の声があちこちで聞かれそうですし、特番や再放送を望む動きが出てくるかもしれません。
一方、「ひむバス!」ではバナナマン日村さんがどういう新境地を開いていくのか、期待もふくらみます。私もいち早く視聴して、皆さんにレポートをお届けできたらと考えています。最新情報は随時更新していきますので、またブログをのぞいてみてくださいね。
それでは今回はこのあたりで!今後も気になるエンタメニュースをどこよりも早く、どこよりもわかりやすくお伝えしていきますので、ぜひチェックをお忘れなく。
以上、NHKの「サラメシ」終了発表と、新番組「ひむバス!」の気になる情報をお届けしました。また次回お会いしましょう!

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