奈良公園の近くで、体の一部がなくなった子鹿の死骸が、2か月ほどの間に4体見つかっていたことが、10月23日に奈良県の発表で分かりました。場所は、興福寺と東大寺の境内などです。
観光地として知られる場所だけに、ニュースを見て驚いた人は多いはず。ここでは、報道で分かっている範囲を、時系列で落ち着いて整理します。原因や犯人については、まだ分かっていないので、断定はしません。
この記事のポイント
- 8月21日から10月1日にかけて、境内などで子鹿の死骸4体が見つかった
- いずれも生後1か月未満とみられ、体の一部がなかった
- 県が専門機関に照会し、「野生動物に食べられた可能性は低い」との回答。10月15日に警察へ情報提供した
いつ、どこで見つかったのか
県などの発表によると、見つかった日と場所は次のとおりです。
- 8月21日:興福寺北参道、奈良県文化財保存事務所の付近
- 8月27日:東大寺大仏殿の東側付近
- 9月17日:東大寺大仏殿の西側付近
- 10月1日:興福寺境内の西部、回廊跡付近
どれも体の一部がなくなっていたそうです。死骸はすでに焼却処分されています。
ネットの反応をスレ風にまとめてみた
1 名無しさん@まとめ
生まれて1か月もたってない子鹿って…。ニュースを見ただけでつらい
2 名無しさん@まとめ
まだ原因は分かってないんだよな。決めつけずに続報を待つしかない
3 名無しさん@まとめ
お寺の敷地内で、って点がまた気になる。夜の見回りとか強化してほしい
4 名無しさん@まとめ
2か月で4回は多すぎる。偶然とは思いにくいって専門家も言ってた
5 名無しさん@まとめ
情報提供先が出てるから、心当たりのある人は協力してほしい
※ネット上で見られた意見の傾向をもとに、編集部で要約・再構成したものです。実際の書き込みをそのまま引用したものではありません。
県が「野生動物の可能性は低い」とした理由
県が専門機関に問い合わせたところ、「野生動物による捕食で死亡した可能性は低い」という回答でした。そのため県は、人が危害を加えた可能性もあるとして、10月15日に警察へ情報を提供しています。ただし、これは可能性の話で、人が関わったと確認されたわけではありません。
知事は、体のどの部分が欠けていたかについても、「人による加害行為だった場合は、犯人にしか知り得ない情報になる」として公表を控えました。詳しい内容が出ないのは、捜査への影響を考えてのことのようです。
県や寺、警察はどう動いている?
- 県、奈良の鹿愛護会、興福寺、東大寺がパトロールを強化
- 警察も警戒を強化
- 県は情報提供を呼びかけ(奈良県観光局 奈良公園室 0570-06-6665)
まとめ
子鹿の死骸が見つかった経緯は、これで一通り分かりました。一方で、なぜこうなったのかは、まだ答えが出ていません。見解の違いや、観光への影響、法律の面は、別の記事で整理しています。続報が出たら、ここも更新します。
参考:関西テレビ(10月23日配信)、産経新聞(10月23日配信)、テレビ朝日の報道


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