粗品がスポニチに取り下げを求めた経緯
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんが10月20日の午後7時すぎ、自身のXで「スポニチへ」と呼びかけました。翌日の紙面に載る予定の記事を取り下げるよう求める内容で、同日22時までに「取り下げます」と連絡するよう期限まで切っていたと、メディアドッグスなどが伝えています。
投稿には「今後も粗品の事を記事にし、金を稼ぎたいのなら」という強い言い回しがあり、SNS上でも一気に拡散しました。Yahoo!リアルタイム検索のまとめにも、この件が取り上げられています。
ここで注目したいのは、記事を出す側と出される側の間で、発表の順序をめぐる綱引きが公になった点です。芸能の世界では、本人や局が正式発表する前に報道が先行する例は珍しくありませんが、当事者がSNSで公然と取り下げを求める場面は多くありません。
要求の理由は「然るべきタイミングで本人が発表する話」
粗品さんが挙げた理由は、「その情報は然るべきタイミングで俺の口から発表する話です」というものでした。つまり記事の内容そのものを否定したのではなく、発表の主導権を本人側に置きたい、という主張に読めます。
なお、取り下げを求めた記事の中身を粗品さんは明かしていません。スポニチ側がこの要求にどう応じたのかについても、公式な説明は確認できていません。
期限の22時、生配信で何が起きたのか
期限の22時、粗品さんはYouTubeで生配信を始めました。黒いスーツに白いネクタイ姿で登場し、大みそかにフジテレビ系で「ツッコミスター」を年またぎで放送すると、自ら発表したのです。放送は12月31日の22時から翌1月1日0時45分までと説明されました。
配信では、本来はフジテレビが11月末にリリースする予定だったと明かしています。一部で情報が出ると分かったため前倒しした、という流れです。「普通に発表するより注目度が高まっているわ」と、怒りを交えながら語ったと報じられました。
さらにチーフプロデューサーと演出担当が声だけで参加し、その場で打ち合わせまで進んだとのことです。
ツッコミスターとは?放送の概要
正式名称は「ツッコミ芸人No.1決定戦 ツッコミスター」。粗品さんのYouTubeサブチャンネル「粗品のロケ」の企画「ツッコミマン」が元になっています。今年5月23日にフジテレビ系で特番として放送され、粗品さんがMCを務めました。
出場する芸人や審査方式は、現時点では発表されていません。放送形式については「やっぱりやるとしたら一部生放送ですよね」と話しており、生放送を含む構成になる可能性があります。
年またぎの生放送という形は、視聴者がリアルタイムでSNSに反応しやすく、お笑い番組としては大きな見せ場になります。出場者の発表次第で、さらに話題が広がる可能性があります。
今後の注目点とネットの反応
翌21日午前4時には、スポニチアネックスがフジテレビの年越し番組として「ツッコミスター」を放送し、粗品さんをMCに起用すると報じました。フジテレビは取材に「制作の詳細についてはお答えしておりません」と回答しています。
今後の焦点は、出場者の顔ぶれと審査のルール、そしてスポニチ側の対応が明らかになるかどうかです。続報が出れば、あらためて整理します。
今回のやり取りは、発表のタイミングが注目度を左右することを、あらためて示した出来事とも言えます。
まとめ
粗品さんの取り下げ要求は、発表のタイミングを自分で握りたいという主張が発端で、結果として「ツッコミスター」大みそか年またぎ放送の発表が前倒しされました。記事の内容やスポニチの対応は未確認の部分が多く、公式の続報を待つ段階です。


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