キングオブコント2026の敗者復活戦で、トリオのネルソンズだけが「1点」を付けられた採点をめぐり、騒動が広がっています。メンバーの青山フォール勝ちさんがXで審査員に名乗り出るよう呼びかけ、ネット上では賛否が分かれました。日刊スポーツやライブドアニュースなどの報道をもとに、経緯を整理します。
敗者復活戦の「1点」はどういう採点だったのか
今年の大会は第19回で、史上初めて敗者復活戦が設けられ、決勝の審査員が7人体制になるなど大きな改革がありました。報じられたところでは、敗者復活戦は17日に行われ、準々決勝以上に進んだ芸人60組が、出場した各コンビを1点から5点で採点する形式でした。
その中でネルソンズだけが「1点」を1つ受け、通過はなりませんでした。誰がその点数を付けたのかは公表されておらず、現時点で分かっていません。
ネルソンズが動画と投稿で示した反応
ネルソンズはすぐにYouTubeで「1点つけたやつ、震えて眠れ」と題した動画を公開しました。21日には青山さん(40)がXで、点数を付けた人を探していると投稿しています。同日の劇場ライブでも探したものの、名乗り出た人はいなかったと伝えられています。
「名乗り出て」とメールアドレス公開、期限は24日夜
青山さんはメールアドレスを公開し、24日(土)の21時までに連絡してほしいと呼びかけました。怒っているわけではなく、話がしたいだけだと説明する一方、連絡がなければ「強行手段」に出るとも書いています。この投稿には500件を超えるコメントが寄せられ、呼びかけ方を批判する声が目立ったとされています。
みなみかわさんの動画に反発、何があったのか
23日には、年上の芸人であるみなみかわさんが公開した動画に青山さんが反発し、「ガッカリ」と語ったと報じられました。動画の細かな内容は報道の見出しの範囲でしか確認できておらず、みなみかわさんが採点者だったとする情報もありません。そのため、ここでは経緯の断定は避けます。
今後はどうなる?
焦点は、24日夜の期限までに連絡があるのか、そして青山さんの言う「強行手段」が何を指すのかです。採点の匿名性をどう考えるかという点では、番組の仕組みそのものに話が広がる可能性もあります。
今回の采配で珍しいのは、芸人が採点者を務める点です。審査員が同業者になると、点数は作品への評価であると同時に、仲間内の関係にも響きます。匿名の採点であっても、低い点が付くと「誰が」と気になるのは自然な反応でしょう。
一方で、採点の理由を求めることと、採点者を探し出すことは別の話です。青山さんは「怒っていない」と説明していますが、受け取る側にとっては圧力と感じられる可能性もあります。ネットの反応が割れているのも、この線引きをどこに置くかの違いによるものと見えます。
大会側が今回の件についてコメントを出したかどうかは、確認できた範囲の報道では分かっていません。公式の説明があれば、あらためて整理します。
もうひとつ見逃せないのは、敗者復活戦という新しい仕組みが、初年度から議論を呼んだ点です。60組が採点するという規模は大きく、結果の受け止め方も人によって違います。制度の良し悪しを語る前に、まずは大会側の説明を待つのが公平でしょう。
お笑いの賞レースでは、採点の厳しさや公平さが毎年のように話題になります。今回は審査を同業者が担う初めての試みだったこともあり、点数の重みが例年以上に意識されたのかもしれません。ネルソンズ側は、笑いに変えて前に進みたい意図があるようにも見えますが、受け手には温度差があります。
まとめ
「1点」の主が分からないまま、騒動は当事者同士の応酬に発展しました。笑いにして終わるのか、後味の悪い結末になるのか。24日の期限が、ひとつの分かれ目になりそうです。


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